コラム
Column
漏水を確認した際の検査方法
漏水している事に気づかず、水道料金が高額に請求され、はじめて漏水していることに気づくケースがあります。
しかし、漏水していないかの検査を自分で行う方法があります。
今回は自分でできる漏水の検査方法についてお話しします。
▼水道メーターを確認する
家の中の蛇口を全て締め、水道メーターを確認しましょう。
蛇口を全て締めた状態にもかかわらず、水道メーターが動いていたら、水道メーターから蛇口までの間で漏水している可能性があります。
この状態では、無駄に水道料金が発生してしまうため、すぐに業者へ確認・修理の依頼をするのが良いでしょう。
▼漏水原因のある箇所の検査の方法
漏水の原因となる箇所で、自分で確認できる部分があります。
漏水が考えられる箇所としてはトイレの漏水、浴室の漏水、キッチンの漏水、洗面台の漏水、洗濯機の漏水などがあり、それぞれの確認すべき点を知っておきましょう。
■トイレの漏水
トイレの場合、便器と床の間から漏水する事があります。
床に水が溜まっていないかの確認をしましょう。
そして、給水管の接続部分などからも漏水する可能性があります。
手で触って濡れていないかの確認をします。
さらに、漏水により便器の水が流れ続けている事もあります。
その場合、便器内に溜まった水に動きがないかを確認しましょう。
■浴室の漏水
浴室の場合はシャワーや蛇口を確認します。
接続部分やシャワーヘッドも細かくチェックすると良いでしょう。
■キッチンの漏水
キッチンは特に蛇口部分やハンドル部分をよく見て漏水していないかを確認します。
台下の給水管なども見れるのであれば確認してみましょう。
■洗面台の漏水
洗面台は浴室やキッチンと同様、蛇口やハンドル部分、台下の給水管をチェックしましょう。
■洗濯機の漏水
洗濯機の場合、蛇口と給水ホースが洗濯機と繋がっていますが、その接続部分などをよく確認しておきましょう。
振動によってパッキンの劣化が早まる可能性もあるため、要注意です。
▼まとめ
この他にも素人では気づけない部分での漏水があります。
ですので自分だけで何とかしようとせずに、すぐに業者へ依頼する事をオススメします。
確実に漏水個所を修理し、無駄な水道料金を支払わないで済むようにしましょう。