株式会社恵設備

コラム

Column

漏水の対策をするには


地震の多い日本では、漏水被害も多いといえます。
日本に住む以上、漏水への対策を知っておく必要があります。
今回は、漏水の原因と対策についてお話しします。

▼給排水管の経年劣化
当然、給排水管も時が経てば古くなり、劣化していきます。
給排水管はなかなか素人が確認するには難しいでしょう。
漏水の疑いがあればすぐに業者に依頼して、給排水管に問題ないかを確認してもらうようにしましょう。
劣化の状態によっては、修理費も高くかかってしまうため、耐用年数なども意識しておくと良いでしょう。

▼建物の老朽化
マンションなどのコンクリート屋根には、雨漏り防止のために防水層が設置されています。
防水層とは雨漏り防止のために設置された設備であり、こちらも10年を目安に劣化し防水効果が薄れていきます。
建物の外壁が色褪せて、触ると手に白い粉のようなものがつく、チョーキング現象が見られたり、ひび割れなどが見られたら、建物の劣化のサインです。
早急に業者へ依頼するか、管理会社へ連絡するなどの対処をしましょう。

▼自然災害
台風や大雨などで、窓などから漏水してくる事があります。
さらに、地震などにより配管などが欠損してしまうなどの可能性があります。
窓などからの漏水に関しては、タオルで吸い上げたり、その都度の対策をするしかありません。
しかし地震などによる配管の欠損は、業者へ依頼して対応してもらいましょう。

▼施工業者の過失
配管などは見えない部分である事をいいことに、施工費用を抑えるため、施工不良をする業者が存在します。
このような業者に当たらないように、信頼できる業者に依頼することが重要です。

▼まとめ
漏水被害はさまざまな原因があります。
なかなか個人で対策できるものばかりではありませんが、原因を知り、問題を解決できるようにしておきましょう。

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