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給排水設備の耐用年数は?
給排水設備は、水の適切な供給や環境を衛生的に保つために大切なものです。
給排水設備が劣化し、不具合を起こすと快適な生活が損なわれることになりますので、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
そこで今回は、給排水設備の耐用年数をみていきましょう。
▼給排水設備の耐用年数
給排水設備の耐用年数は種類により異なりますが、多くが10年〜20年ほどとなっています。
ちなみに給排水設備の法定耐用年数は、15年と定められています。
法定耐用年数とは、法的に資産価値が認められる期間のことです。
給排水設備は10年を目安に、劣化具合を点検すると良いでしょう。
▼ビルやマンションなどの点検について
戸建て住宅の給排水設備は、特に点検の義務は定められていません。
しかし、大勢が使用するような建物や特定建築物に定められた建物は、法的に点検の義務が課されています。
特定建築物の給排水設備は、6ヶ月〜1年ごとに国に定められた項目について点検を行い報告するよう、建築基準法で定められています。
耐用年数に関係なく、定期的に点検を行わなければなりません。
またビルやマンションなどは、ビル管理法で定められた通り水質検査や清掃を行わなければなりません。
そのためこちらも耐用年数に関係なく、定期的な点検や清掃が必要です。
▼まとめ
給排水設備は、生活に欠かせない大切なものです。
不具合を起こさないように、耐用年数に関わらず定期的に点検しましょう。
当社では、給排水設備など水廻りの設備の施工を中心に承っております。
水廻りの様々なトラブルを解決いたしますので、お悩みを抱えている方はぜひご相談ください。