コラム
Column
空調設備に関する資格について
空調設備はビルや住宅などに欠かせないものです。
問題なく空調設備を動かすためには、きちんとメンテナンスをおこなわなければなりません。
メンテナンスをするためには、資格を持った人が主におこないます。
では、空調設備にはどういった資格があるのでしょうか。
そこで今回は、空調設備に関する資格についてご紹介します。
▼空調設備に関する資格
■冷凍機械責任者
冷凍機械で使われる高圧ガスを製造する施設で、保安業務をするために必要な資格です。
空調メンテナスをするうえで基本的な資格で、第一種、第二種、第三種まであります。
第一種を取得すれば全ての冷凍製造室の保安業務ができます。
■電気主任技術者
ビルや工場などにある業務用受電設備や配線などをおこなう際に必要な資格です。
空調メンテナスをするときに電気系の工事ができるようになります。
第一種・第二種・第三種とあり、それぞれ扱える電圧の上限が異なります。
■管工事施工管理技士
空調設備のダクトやガス配管工事などの工程、品質、原価、安全の管理をおこなえる資格です。
1級と2級があり、1級は監理技術者として現場に立つことができます。
▼まとめ
空調設備に関する資格は、冷凍機械責任者・電気主任技術者・管工事施工管理技士が挙げられます。
資格は仕事内容によって必須になる場合もあります。
また、必須でなくても資格を持っておいたほうが業務を行う上で有利になる場合が多いですよ。