コラム
Column
新築における給排水工事の流れについて
家を建てる時、給排水工事はどのような流れで行われるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
給排水管は床下にあるので、工程などを気にする方はたくさんいらっしゃいます。
そこでこの記事では、給排水工事の流れについて解説していきます。
▼給排水工事の流れについて
■給水管と給湯管を引き込んで各部屋へ
工事の最初は、給水管と給湯管を引き込みです。
給水管の元栓から必要な数だけ分岐して、かつ延長していきます。
このため、元栓を閉めることで、家すべての水を止めることが可能になるのです。
なお多くの場合、給水管は青色、給湯管は赤色と一目でわかりやすく分けていきます。
■排水管の工事
排水管工事は、基本的にコンクリートを打つ前に配管が通してあります。
そのため、配管の作業はそれほど難しくありません。
ただし、施工会社が配管を通し忘れているケースが稀にあります。
その場合は、通す予定の場所をドリルで抜いて、コンクリートを貫通させます。
これはコア抜きといわれ、レントゲン検査を行って鉄筋がないことを確認してから実施されるのが原則です。
ただし、あまり推奨されていない方法です。
■外の配管の引き込み
最後は、基礎排水管と外の排水管と合流させます。
まずは重機などで敷地内を掘って、塩ビ管を埋めていきます。
排水管などが合流するポイントでは、桝が設置されるて完了です。
▼まとめ
排水管工事の流れを滞りなく行うには、技術が必要です。
弊社にはトラブルが起こっても、やりきるだけの技術のノウハウがあります。
給排水管工事が気になっている方は、ぜひ弊社にご依頼ください。