株式会社恵設備

コラム

Column

消防設備の種類について


火災が発生した時に備えて、様々な施設で消防用設備が設置されています。
消防用設備と聞いて、どんなものかイメージできる人は多くないでしょう。
そこで当記事では、消防設備の種類を紹介します。

▼消防設備の種類
■消火栓設備
消火栓設備は屋内・屋外に設置されている消防設備の1つで、内蔵されているホース等を利用して火を鎮火します。
主に学校などの教育機関や共用施設などに設置され、いつでも利用できるように管理されています。

■自動火災報知設備
自動火災報知設備とは煙や火で火災発生を察知して、周囲に火事を知らせる設備のことです。
主に熱感知器や煙感知器、通報装置などが自動火災通報設備に該当します。

■スプリンクラー
スプリンクラーとは火災発生時に水を散布し、初期消火と火の勢いを抑える役割を持つ設備のことです。
消火栓設備とは異なり自動で作動するため、大規模な火災になりくいのが最大のメリットと言えるでしょう。

■水噴霧消火設備
スプリンクラーと同様に、初期消火と火の勢いを抑える役割を持った設備です。
きめ細かい水を散布することで火の熱を奪い、初期消火を測ります。

▼まとめ
消防設備には、消火栓設備・自動火災報知設備・スプリンクラー・水噴霧消火設備といったいくつかの種類があります。
日ごろから火災を意識することで予防することはできますが、絶対に火災が発生しないとは限りません。
いざという時のためにも消防用設備の種類を理解し、いつでも利用できるようにしておきましょう。
弊社では消防設備の施工・管理を承っております。
消防設備でお悩みの方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。

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