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消防用設備点検の種類とは?


火災を防ぐには、消防用設備点検が必要不可欠です。
しかし、消防用設備点検にはどんな種類があるのか知らない方は多いのではないでしょうか?
当記事では、消防用設備点検の種類を紹介します。

▼消防用設備点検とは
消防用設備点検を簡単に言えば、施設にある消防用設備が正常に作動するかを調査することを指します。
消防用設備点検を行う人間は、「消防設備士」や「消防設備点検有資格者」などの専門家でなければいけません。
また、消防法第17条によって消防用設備点検を実施したことを報告する義務が定められています。

▼消防用設備点検の種類
■機器点検
機器点検とは、消防用設備が””適切な場所””で””適切に作動””するかをチェックする点検です。
主に消防用設備の外観や簡単な操作を行って判断し、半年に1度必ず行われます。

■総合点検
総合点検とは、その施設にある消防用設備をすべて稼働させて機能性をチェックする点検です。
機器点検とは異なり実際に使用して調査するため、消防用設備の故障・機能低下を速やかに発見できます。
1年に1回必ず行われますので、覚えておきましょう。

▼まとめ
消防用設備点検は消防法により、1年に計2回の実施が定められています。
「機器点検」と「総合点検」の2種類がありますので、内容と実施頻度を覚えておきましょう。
弊社では消防用設備の施工管理を承っており、プロのスタッフが誠心誠意を持って対応させて頂きます。
何かお困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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