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消防用設備の設置届とは?


学校などの教育機関、多くの方が利用する公共施設には消防用設備を設置しなければなりません。
設置したときに必要になる書類に「設置届」があるのですが、具体的にどのような書類なのか知ってる方は少ないでしょう。
当記事では、消防用設備の設置届について紹介します。

▼消防用設備の設置届とは
消防用設備の設置届とは、その施設に消防用設備を設置後、所轄消防署に提出しなければならない書類のことです。
提出期限は設備の工事終了から4日以内、提出者は防火対象物の関係者でなければなりません。
設置届の用紙は一般財団法人「日本消防設備安全センター」で配布されているため、そちらからダウンロードしましょう。

▼設置届の関連書類
■消防設備図
建物の間取りを表した用紙で、どこに消防用設備が設置されているのかを明記します。
過去の工事で取り付けた位置と同じである場合、提出する必要はありません。

■試験結果報告書
設置届と似た形式の書類で、実施者や使用用途、付加設置部分の有無などを記入します。
設置届との違いは「適応性」「設置場所」「標識」「機器」に分けて試験結果を明記するということですね。
試験結果の良否を間違えないように明記しましょう。

▼まとめ
消防用設備を設置するだけで終わりではありません。
どこに設置されているのか、適切な設置場所なのか確認してもらうためにも設置届は必ず提出しましょう
弊社では消防用設備の施工管理を承っております。
消防用設備の設置を検討している方は、ぜひお問い合わせください。

福島県南相馬市鹿島区鳥崎字鳥居作36-1
FAX:0244-26-5318