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消防設備の耐用年数はどれくらいなの?


消防設備はさまざまな場所に設置されており、安全のためになくてはならないものですよね。
ただ消防設備には耐用年数があり、過ぎると使えなくなってしまいます。
そこで今回は、消防設備の耐用年数について紹介します。

▼各消防設備の耐用年数
■消火器
消火器は決まりにより、おおよそ5~10年の耐用年数となっています。
消火器はあくまでも非常用のシンプルな消防設備なので耐用年数が短くなっています。
消火器以外にも、ガス漏れ感知器や煙検知器も同様に、5~10年の耐用年数です。

■火災報知器
火災報知器の耐用年数はおおそよ8~20年と、ものや状態によって大きな開きがあります。
湿気の多いところや風通しの良いところに設置いていると耐用年数が短くなります。
ホコリがたまったり内部が腐食しやすくなるので、こうした場所での管理はきちんとした対策が必要です。

■非常ベル
非常ベルはの耐用年数は、基本的に20年前後となっています。
ただこちらも、場所や状況に応じて耐用年数が短くなるので注意しましょう。
音が弱くなったり鳴らなくなったら交換のサインです。

■発信機
発信機の耐用年数は、非常ベル同様おおよそ20年ほどとなっています。
発信機の装置自体は20年ほどもちますが、内部の部品はもう少し早く劣化します。
内部の状況を確認しながら、都度交換が必要かどうかチェックしましょう。

▼まとめ
消防設備の耐用年数は、おおよそ5~20年とものによってバラバラです。
消火器などの簡易的な消防設備は、耐用年数が短くなります。
耐用年数はあくまでも目安なので、状況に応じて交換しましょう。
「株式会社恵設備」は、消防設備や空調などの設計、施工を行っています。
豊富な実績がありますので、消防設備などでお困りの場合は弊社にお任せください。

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